「負け犬の遠吠え」
2006年 04月 26日
数年前に流行った「負け犬」という言葉。もちろん私も負け犬です(笑)
負け犬の大きな定義は、結婚していない独身女(バツイチ独身も含む)だそうです。
読めば読むほど、「おぉ~、コレ私のことだ」と感じることが多かったですね。
あと、女独特の”イヤ汁”(簡単に言うと、イヤ~な事をしたりだとか言ったりだとか。とにかく感じの悪いこと&雰囲気をかもし出す)を出しているのが、私だけじゃないっていうのも、わかって安心したりもしました(大笑)
内容としては、「ブリジット・ジョーンズ」をもっと深く掘り下げたって感じかな。
多分、独身女なら「わかる、わかる。その気持ち」って感じる本です。
著者が35歳のときに執筆されたようですが、35歳を過ぎたら、35歳未満の時の感情と気持ちが変化したそうです。
子供の出産についての記述もあったのですが、「まぁ、まだいいか」と思っていても35歳を過ぎると考えも変わるようですね。
出産については、呑気に構えてた部分が正直あったので、この本を読んでちょっと反省しています(^^;)
発売:2003年
著者:酒井 順子
発行:講談社
by charanori | 2006-04-26 17:47 | 読書感想文